rutao’s diary

ワーキングマザー2年目。共働き家庭の日常です。

【出産レポート①】尿漏れと混同しやすい、高位破水からの出産

私は高位破水から34W5Dで息子を出産しました。

 

検診の際にクリニックで読んだ『たまごくらぶ』でも、ドラマなどでも、

破水といえば、水風船が割れるようにドバーっと羊水がでるイメージですよね。

高位破水は、卵膜が子宮口よりも遠いところで破れるので、羊水はチョロチョロとしかでないことが多いようです。

実際私も初めは尿漏れかと思いましたから。。 

 

以下、出産時の記録です。

 

夕食後お風呂に入り、テレビを見ていたら軽い尿漏れが。

最初は臨月近くにはよくあることと気に留めませんでした。

ただ、いつもより量が少し多そうだったので、トイレに行き、オリモノシートを変えました。

流すときふと便座を見ると、ぽつっと血が落ちていました。

この段階で若干不安にあり、スマホで『妊娠 尿漏れ 血 』などと検索。

もしかしたら『高位破水』なのではと疑います。

念のため、病院に連絡したところ、とりあえず来てくださいと言われたので、

パジャマとバスタオル、ナプキン、母子手帳をもちタクシーで夫と病院へ向かいました。

 

陣痛らしきものもなく、この時点で夜の11:00。正直『受診は明日の朝でもいいのでは?オーバーだなぁ』なんて軽く考えていました。

 

病院の夜間窓口に行って、氏名を伝えると、看護師さんが車いすをもって迎えに来てくれました。全然歩けるのに~と恐縮しながら検査室に向かいます。

検査室では検査台の上に載って、リトマス紙のようなもので羊水かどうかを調べました。この時点では反応せずに陰性とのことで、念のため赤ちゃんの心拍数をモニターしてから帰ることになりました。この間も微量ではありましたが尿漏れのようなものを数回感じていましたが、陰性だったこともあり、看護師さん?にも伝えませんでした。

 

20分ほどのモニターのあと、外で待っていた夫と帰ろうとしたところ、

廊下で看護師さんに呼び止められ、再び検査室に戻ります。

どうやらモニター中に検査台に敷いてあったタオルを汚してしまっていたようで、かすかに出血もあったようでした。

再び検査室に戻って、検査をしたところ今度はばっちり陽性反応がでました。

 

出産予定の病院は総合病院だったのでNICUなどの設備もあると思っていたのですが、

私の勘違いで、こちらの病院では早産などに対応できないので転院先を探しますといわれました。

貼り止めの点滴を打たれ、空室で転院先が決まるまで待つことになりました。

この時点でようやく状況を理解し、大変なことになったのだと不安でいっぱいでした。

 

長くなりそうなので、②に続きます。